AWS Certified Database – Specialty 合格までのお話
哈喽大家好、コンサルティング部の西野です。
先日 AWS Certified Database - Specialty に合格したので私の経験を記しておきます。
筆者について
データベース全般の知識
ほとんど何もわからない状態でした。
- 基礎的な用語を聞いたことぐらいはある(基本情報・応用情報で出てくるレベル)
- 簡単な SQL を書くためにも毎回ググってしまう
- テーブル設計などについてはほぼ想像がつかない
こんな感じです……。
AWS の知識
実務経験は2年弱程度ありましたが、データベース関連サービスはあまり触ったことがない状態でした。
認定試験は SAA・SOA・DVA・SAP・DOP・SCS の6種を取得していました。
勉強期間
学習開始から1.5ヶ月程度です。
2020年8月23日 模擬試験受験(試験のための学習開始)
2020年10月5日 合格
※ PSI で予約した AWS 試験は試験開始時刻まで24時間を切ると延期できなくなります。ご注意ください。
私の勉強方法
時系列に記していきます。
なお、個別に記載はしないものの、何らかの疑問が生じたときは必ず公式ドキュメントにあたって確認するようにしていました。
模擬試験の受験
私はいつもまず初めに公式の模擬試験を受けるようにしています。
実際の試験で出てくる問題のレベル感を把握するために最も最適な材料です。
サンプル問題の確認
AWS Certified Database - Specialty のページからダウンロードできるサンプル問題を解きます。
模擬試験と同様に本番同等レベルの問題と解説が記載されているので、すべてを理解します。
試験ガイドの確認
AWS Certified Database - Specialty のページからダウンロードできる試験ガイドを確認しました。
AWS Database Offerings の受講
前述したとおり「データベース (本当に) 何もわからん」状態でしたので、パートナー向けトレーニングである AWS Database Offerings (Japanese) を受講しました。
データベースの基礎的な概念および AWS が提供しているデータベース関連サービスの概要を学べる良いコースです。
Exam Readiness の受講
より試験にフォーカスした講義をしてくれるパートナー向けトレーニング Exam Readiness: AWS Certified Database - Specialty を受講しました。
解説の終わりに Practice Quiz という模擬試験のようなクイズが用意されているので、これも一通り解いてみました。
有料模擬試験の受験 (Udemy)
Practice Exam | AWS Certified Database Specialty
私のお気に入りである Stephane Maarek 先生による有料模擬試験です。
問題数は65問と他の模擬試験に比して少ないものの、解説が非常に丁寧です。
受験したあと不正解だった問題をつぶしまた受験するというサイクルを2-3回繰り返しました。
その他
試験前日になっても DynamoDB の LSI & GSI についてよくわかっていなかったので、下記の動画を見ました。それまで触れていたどの説明よりもわかりやすかったのでオススメです。
終わりに
このブログがほんの少しでも世界を良くできれば嬉しいです。
コンサルティング部の西野 (@xiyegen) がお送りしました。